使用4年目くらいから出血量が増えてきて、そろそろ効き目が薄れたかな?という感じではありました。

 

5年が経とうという時に、入れ替えか抜くかで迷いましたが、使用前より痛みが軽くなってきたことと出血量が落ち着いてきたので、一旦ミレーナとはお別れする決断をしました。

 

抜去処置をしてもらうと大量の出血があったようで、「ガーゼを入れておきます」と先生。え?ガーゼ?ナプキンでよくね?と驚く私に看護師さんが「○時頃、ガーゼを抜いてください」というメモを渡してくれました。

 

帰宅して言われた時間にガーゼを抜くと…真っ赤に染まったガーゼが出てくる出てくる。ナプキンじゃあ無理なわけだ。

 

その後、まあまあの出血が1週間程度続いて止まったように記憶しています。ただ、ミレーナを抜いた後の最初の生理は、ビックリする程の出血量でした。生理前日からクラクラするめまいがしていたのはそのせいだったのかと。

 

貧血っぽい症状も出ていたので、慌てて病院へ連絡して止血剤を出してもらいました。と同時に鉄分ドリンクやらレバニラ炒め(お惣菜)やらをクラクラしながら買に行きました。後の検査で、貧血の値(ヘモグロビン値)は問題なく、というか基準値上限より多い15。血の気多いのか。

 

2回目の生理からは1回目よりマシな出血量になったものの、ミレーナ使用中とは比較にならないほど多かったので、生理23日目は止血剤を使用しました。

 

私にとってミレーナを使用した一番のメリットはその間の出血量が少なく済んだことです。この5年の間に、小学校のPTA役員(全員必須)やら息子の中学受検やらを済ませ、それらを無事乗り切ることができたのはミレーナあってのことだと思います。

 

結局のところ、人によって出る症状は違うと思いますので「使ってみなければわからない」ということなのでしょうが、ミレーナを5年間使用した私の体験として参考にしていただければ。

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